今日の日経平均は、▲187円の16476円と反落。
売買代金は、前日よりも減少して2.3兆円台でした。
本日は16596円で寄り付き、前日より下落してスタートしました。
その後、寄り直後の9時1分につけた16616円が日中高値となり、以降は下落する展開に。
10時12分には16450円の安値をつけました。
そこからは安値圏で一進一退の動きとなり、最終的には187円安い16476円で取引を終えました。
いよいよ明日、注目の日銀会合
今日は明日の日銀会合を控えて、あまり動きが見られない一日でした。
さて、明日はいよいよ注目の日銀会合の結果発表です。
果たして黒田総裁はどう動いてくるでしょうか。
こればっかりは明日になってみないとわからないのですが、これだけ注目度合いが高くなってしまったので、結果発表後の相場変動は大きくなるのではないかと思われます。
なお、外部環境では、NY市場でナスダックは戻り高値を更新する動きが続いているのですが、NYダウは7/20につけた18622が高値となり、以降はそれをなかなか抜けない動きになっています。
NYダウのチャートは徐々に上げづまりの動きとなっており、形状的にはソーサートップという、天井うちのパターンを形成しつつあるような感じがします。
直近では7/26につけた18387ドルが安値となるので、この先この安値を下回ってきますと、18622(7/20)が当面の高値となった可能性がやや強くなってくると思います。
また、WTI原油先物は42ドルを割り込むなど、下落方向への動きが顕著になりつつあります。
今のところは、これらを嫌気した動きというのは特に見られません。
しかし、明日の結果がはっきりすると、それ以降はそれらを嫌気するような動きが見られるようになってくるのかもしれません。
なので、外部環境の変化にも一応留意しておく必要はあるように思われます。