今日の日経平均は、▲259円の16486円と反落。
売買代金は、前日よりも増加して2.1兆円台となりました。
本日は16649円で寄り付き、前日より100円程度下落してスタートしました。
その後は戻り方向になり、前引けの11時30分には16714円まで上げ、下げ幅を30円程度にまで縮めました。
しかし、後場に入ってからは一転して売りに押される展開となり、引け際の14時50分には16481円まで下落。
最終的には16486円と、日中の安値でクローズするかたちとなりました。
次のトレンドが出るまで様子見
本日は、ドル円が一時100円割れとなったことなどもあり、株は軟調でした。
日経平均の今日の安値は16481円だったので、昨日つけた安値16596円を割り込んできました。
ただ、夜間に入ってからドル円が反発している事などもあり、日経平均先物は一時16590円まで戻してきており、日中の地合いを引き継いで売られるという展開にはなっていません。
なお、為替はドル円が100円割れとなれば、下げ加速の動きになってもおかしくないのですが、下げたかと思うと戻す、戻したかと思うと下落する展開になっており、一方的に円高が進むという動きにはなっていません。
日経平均も、ドル円と似たような動き方になっており、下げたかと思うと反発し、反発したかと思うと今度は逆に反落しています。
というわけで、今の相場は、下げそうで下げないが、かといって、上げそうで上げないという、どっちつかずの動きが続いている感じかと思います。
こういう時はジタバタ動いても、骨折り損のくたびれ儲けになるだけなので、次のトレンドが出るまで様子見とするのが得策ではないかと思われます。