昨日のNY市場は下落でした。
NYダウは、安値は17931ドルまであり、引けは17959ドルでした。
ここまでのザラ場ベースの直近安値は、10/13につけた17959だったのですが、昨日の下げでそれを下回りました。
sp500は、10/13につけた安値2114を一昨日の段階で下回っており、昨日のザラバ安値は2094まであったので、更に安値を更新してくるという動きになりました。
ナスダックも10/13につけた安値5169を、sp500と同様に一昨日の段階で下回っており、昨日の下げで更に安値更新となりました。
なお、ナスダックの昨日のザラバ安値は5097.56になるのですが、10/13につけた安値5169の一つ前の節目となる、9/12につけた安値5097.79にほぼ並ぶ形となりました。
来週の米国大統領選挙に向けてじりじりと下値を切り下げる展開となるのか?
為替の方も、今日はドル円が103円を割り込み、一時は102円半ばまで円高が進む場面も見られました。
このような動きを受けて、シカゴの日経平均先物は、一時17000円台を割り込む動きとなっており、全般的にはリスクオフの色合いがやや濃くなってきています。
ただ、昨日のNY市場は下げたとは言え、下落率は1%なので、今のところはまだ急落するような動きは見られません。
また、こういう不安定な局面の場合、ナスダックとかはマドを空けて下落という動きが出やすいのですが、直近の戻り高値5311(10/24)から昨日の安値5097まで下落する過程で、そのような動きは出ていません。
とは言え、不透明感が漂う米国大統領選挙に向けて買い上がる動きにもなりづらいと思うので、ここから11/8の選挙(※)に向けてはじりじりと下値を試すという展開になるのかもしれません。
(※)開票が始まるのは、日本時間の11/9(水)午前8時から。
その他、明日は出張で、始発で出かけて帰りは終電になるかもしれないというハードスケジュールなので、更新が飛ぶかもしれません。
明日は朝が早いので、今日は早めに寝ます。