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日経平均をマザーズ指数で割った数値は、リーマンショックの時を超える

マザーズ指数 マザーズ指数
出所:SBI証券
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前週末の米国株式市場で、ハイテク株比率の高いナスダック総合が上昇した流れを引き継ぎ、今日の日経平均は28332円で寄り付き、上昇して始まりました。

9時56分に28449円まで上げ、一時上げ幅は300円を超えました。

ただ、今晩の米市場がキング牧師生誕日の祝日で休場となるため、買い一巡後は様子見ムードが強まり、伸び悩む展開となり、引けは+209円の28333円で終了。

日経平均は反発となりました。

売買代金は前日よりも減少して2.3兆円台で、低調でした。

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日経平均をマザーズ指数で割った数値は、34.05まで上昇

本日の高値は28449円まであったので、先週の木曜日から金曜日にかけて空けたマド(28252~28444円)は1日で埋めてきました。

ただ、上昇した後に伸び悩んだので、日足の形状は上髭ありの十字線でした。

28814(1/12)から、三角保ち合いの最終局面の下げが現在進行中と見ているのですが、今週は日柄的にも注目される局面にありますので、ここで下げが止まるのか、大いに注目されるところです。

なお、本日、日経平均は反発となったのですが、マザーズ指数は下落となりました。

これで日経平均をマザーズ指数で割った数値は、34.05まで上昇しました。

この数値が上昇するということは、日経平均に対してマザーズ指数が売られすぎということを表わしているのですが、これまで同指数の高値は、リーマンショックがあった2008年10月8日の33.8でした。

本日、同指数が34.05まで上昇したことで、リーマンショックがあった時よりもマザーズ指数が日経平均に対して売られすぎということになりました。

月足のRSIも19まで低下しているので、これらの水準からすると、マザーズ指数は下げすぎということが言えるのですが、マザーズの場合は上げも下げも一方通行になりやすいので、下げ止まる感じの動き方が出てこないと、底打ちしたとはなかなか言えません。

ただ、指数の下落につられて、いい銘柄も一緒に売られてきているので、良い銘柄を安く買うチャンスではあると考えます。

ひふみ投信
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