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マザーズ指数は切り返しの動きが鮮明に

マザーズ指数 マザーズ指数
出所:SBI証券
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前日の米国株市場で、主要株指数が大きく下値を模索する局面がありましたが、ナスダック指数が引けにかけてプラス圏に切り返す強さをみせたことをうけて、今日の日経平均は26836円で寄り付き、300円程度高く始まりました。

その後も買われて、10時43分に27013円まで上昇し、一時27000円台を回復する場面もありました。

そこからは戻り売りに押されたものの、大引けは+317円の26844円で終了。

日経平均は3日続伸となりました。

売買代金は3.0兆円台で、今日も3兆円の大台にはのせました。

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マザーズ指数は3日連続の陽線引けで、売買代金も今年初の2000億円超え

前日の日中高値が26644円に対して、今日の同安値は26821円だったので、本日は170円程度マドを空けて上昇する形になりました。

日経平均は一時27013円まで上げ、25日線(今日の時点で27026円)に接近する場面もありました。

なお、日経平均とTOPIXは25日線近辺まで戻す動きとなっているのですが、マザーズ指数は3日続伸で776.18で終了。

上昇率は7%に近い上げとなっており、25日線(今日の時点で743.2)も明確に上回る動きで、日経平均とTOPIXと比べると戻りが急になっております。

なお、マザーズ指数は2/24に648.2まで下げて、この日の日経平均÷マザーズ指数は39.81まで拡大する動きとなっていました。

日経平均÷マザーズ指数の数値が拡大するということは、日経平均に対してマザーズ指数が売られすぎとなっていることを現わしているのですが、この数値のこれまでの最大値は、1月17日の記事でも書きましたが、リーマンショックがあった2008年10月につけた33.8でした。

日経平均をマザーズ指数で割った数値は、リーマンショックの時を超える
...

今回の下落局面では、この数値をはるかに上回る39.81まで拡大していたので、日経平均に対してマザーズ指数が明らかに売られすぎの状態になっていることを現わしていました。

現状、日経平均とTOPIXよりも、マザーズ指数の戻りが強い形になっているのですが、ここまでマザーズ指数の切り返しが急となっているのは、売られすぎの反動で上昇しているという面が強いと思われます。

なお、今日の時点で日経平均÷マザーズ指数は34.58まで低下してきているので、一時期よりも売られすぎ感はやや是正してきています。

しかし、2008年10月につけた33.8よりもまだ同数値は上なので、売られすぎが是正される動きはしばらく続くのではないかと思われます。

マザーズ指数は3日連続の陽線引けで、売買代金も今年初の2000億円超えとなっています。

この動きを見るかぎり、2/24につけた648.2で当面の安値をつけて切り返しの動きに入った、と見ることができるように思われます。

くりっく株365
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