今日の日経平均は+151円の20080円で引け、3日ぶりに大台回復。
本日は20070円で高く始まった後、9時25分に20023円まで下落。
そこから反転し、12時43分に20127円まで上げ、以降はダレル展開でした。
引け値は20080円なので、寄り値にほぼ近い水準で引ける形となりました。
なお、先週金曜日の日中高値が19979円なので、今日は40~50円程度、前日よりもマドを空けて上げる形となりました。
また、今日の上げで5日線(今日の段階で20023円)を上回り、25日線(同、20038円)も上回る形となっています。
今日はドル高が引き続き進行し、ドル円は一時114円30銭程度をつける所まで上げてきています。
日経平均は先週木曜日、金曜日と続落だったのですが、このドル高の流れを受けて買われる展開となり、3日ぶりに反発となりました。
ドルは戻り基調にあるので、地合いが良ければもっと買われてもおかしくないと思うが‥‥
日経平均は、20318(6/20)の高値から、19856(7/7)まで下落した後、本日、マドを空けて反発となっています。
なお、6/20から7/7まで下落する中でマドを空けて上げるという場面はありませんでした。
が、今日はマド空けで上昇となり、また、5日線と25日線ともに上回る展開となっています。
アメリカの長期金利が上昇傾向となり、それに伴いドルも買われる動きとなっているので、
日経平均は20318(6/20)から19856(7/7)までの下げ(下げ幅462円)でミニ調整を終え、以降は反転トレンドに入ったと見る見方もあると思います。
ただ、売買代金は2.0兆円台で、ドル高進行の割には商いは今一つ盛り上がりにかけています。
また、ここからもしも買われるとしたら、バリュー株の代表格である、三菱UFJあたりが買われてくるのではないかと思うのですが、今日の同株は小幅に反落となっています。
ドルが戻り歩調にあるので、従来よりも外部環境は改善していると思うのですが、どうもそれを素直に好感して上げるという地合いにはなっていないような感じがします。
という訳で、現在は売りのサインが明確に出ているという状況にはないのですが、何か不自然な所があるように感じます。