今日も引き続き北朝鮮リスク警戒で、日経平均は▲122円の19385円と続落。
売買代金は前日よりも増加して1.9兆円台でしたが、3日連続で2兆円割れでした。
昨日は値上がり銘柄が183に対して、値下がり銘柄が1824でした。
そして今日も、値上がり銘柄が181に対して、値下がり銘柄が1786と、ほぼ全面安の展開に。
また、JASDAQ平均は▲1.98%。
マザーズ指数に至っては▲4.65%と、小型株も全滅でした。
なお、日経平均は昨日、8/31~9/1にかけて空けたマド(19538~19583円)を埋めてくる形になりました。
そして、今日も日中安値は19354円まであったので、8/29~8/30にかけて空けたマド(19371~19435円)も埋めてくる形になりました。
昨日に続き、小型株も冴えない動きで、ほぼ全面安の展開
ここまでの日経平均の安値は、8/29につけた19280円になるのですが、そこからマドを2つ空けて上昇し、19735(9/1)まで戻す動きとなり、2か月弱ぶりに3日続伸となったので、
9/1の記事「日経平均は6/23~27以来、2か月弱ぶりに3日続伸となる」で、ここから戻り方向の勢いがついてくる可能性もあるかと書いたのですが、北朝鮮リスク警戒で出鼻をくじかれ、ハズレとなりました。
なお、日経平均は19280(8/29)から19735(9/1)まで戻した後、今日、19354円まで下げる形になっています。
また、先週まで日経平均が下げても、比較的堅調だった小型株が今週に入ってから冴えない動きとなっているので、明日もその流れを引き継いで、ここから19280(8/29)の安値を割れる展開となる可能性も想定されます。
ただ、昨日、今日とほぼ全面安となり、今日の引け値が19385円で、200日線の水準(今日の段階で19380円)に近い所まで下げてきています。
ここから切り返して同水準を維持できるのか、それともそこを割り込んでしまうのかが目先的な焦点となるかと考えます。