今日は、北朝鮮のミサイル発射を受けて、日経平均は19793円で寄り付き、前日よりも14円程度安い水準でスタート。
その後、19787円の安値はありましたが、多少安かったのは寄付きだけで、以降は上昇する展開に。
13時23分には19933円まで上げ、昨日の日中高値19918円を超える場面もありました。
そこからは高値圏で一進一退の動きとなり、本日の日経平均は+102円の19909円と、反発で引けました。
売買代金は前日よりも大きく増加して2.8兆円台で、先週金曜日のSQの時以来の水準となりました。
北朝鮮のミサイル発射報道を受けても、相場は切り返して反発。やはり相場の地合いは強いと感じられる
今日は、北朝鮮のミサイル発射報道を受けて続落となってもおかしくなかったのですが、結局プラスで引けました。
また、日経平均はまだ直近の高値である20318(6/20)を抜けられない動きとなっているのですが、TOPIXは昨日、直近の高値である8/7の1642.34を抜けてきました。
一目均衡表で見た場合、日経平均は雲の上限(今日の時点で19944円)をわずかに抜けずとなっているものの、TOPIXの終値は1638で、同上限(今日の時点で1624)を上に抜けるという動きとなっています。
このような動きを見る限り、やはり以下の記事でも書いたように、20318(6/20)の高値から2か月半以上続いた調整局面は19239(9/8)の安値で終了。
9/11の記事「日経平均は9/1につけた19735円の戻り高値を超えてくると、調整局面が転換となる可能性が強くなる」
9/12の記事「日経平均は2日連続でマド空けで上昇で9/1の高値を抜ける。調整局面終了か?」
以降は上げ方向へ転換となった可能性が高いと考えます。
なお、2/5の記事「日経平均はここから第5波の上昇へ移行し、21,000~22,000円を目指す方向となるか」で、日経平均は21,000~22,000円あたりまで上昇するのではないかという事を書いたのですが、ここまではそれが実現する感じにはなかなかなりませんでした。
ただ、今週に入ってからの上昇で、日経平均はここから20318(6/20)の高値を抜け、21,000~22,000円あたりを目指す可能性が強くなってきたのではないかと考えます。
(※)日経平均が上昇すると考えた場合、従来は大阪取引所に上場している日経平均先物を買うというケースが多かったのですが、今は以下の記事でも書いたように、日経平均先物を買うならば、くりっく株365で買った方が良いと考えています。
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