日経平均は+200円の2155円で引け、9日続伸(※)となりました。
(※)9日続伸は昨年12月6日~16日以来の事。
引け値ベースで21000円台を突破。
取引時間中としては1996年11月28日以来、20年11カ月ぶりの高値を付けました。
売買代金も前日よりも大幅に増加して3.2兆円台で、今年2番目の大きさとなりました。
今日の日経平均は日中高値で21211円まで上昇。
TOPIXの日中高値も1713まであり、昨日に続いて日経平均、TOPIXともに高値更新となりました。
ただ、TOPIXの上昇率が0.5%に対して、日経平均の上昇率は+0.96%なので、今日も日経平均優位の1日でした。
これにより、日経平均をTOPIXで割ったNT倍率は12.38まで上昇。
10/11の記事「日経平均は2年3ヶ月弱ぶりに、引け値ベースでの高値を更新。NT倍率の推移からすると、日経平均主導での上げはまだ続くと思われる」で書いたように、日経平均主導で上げる形が継続する動きとなっています。
意外と早い時期に22000円台到達となるのかも
昨日、アベノミクス相場後のザラ場高値(2015年6月24日の20952円)を約2年3か月半ぶりに更新しました。
当該高値を抜けたことで、次の節目は1996年6月26日につけた22750円となりました。(引け値ベースでは22666円)
21000円超えると、ショートカバー(空売りの買い戻し)も入り、上げに勢いがつくという見方も出ていましたが、今日はそんな感じの上げ方ではありました。
チャート上の節目を見ても、2015年6月24日の20952円の高値を抜けた後は、1996年6月26日の22750円まで、大きな節目は見当たらないので、意外と早い時期に22000円台到達となるのかもしれません。
なお、2/5の記事「 日経平均はここから第5波の上昇へ移行し、21,000~22,000円を目指す方向となるか 」で書いたように、日経平均の高値水準としては、21,000~22,000円あたりを想定していました。
しかし、なかなか上記水準まで到達する事ができない動きが続いていました。
が、本日やっと21,000円台突破となった事で、高値目標として想定していた下限までは届いたという形になりました。
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