高値警戒感や欧州の政情不安などから、見送り気分がみられ、今日の日経平均は21390円で寄り付き、反落してスタート。
その後、9時13分に21363円まで下落したのですが、そこからは反転し、11時7分に21489円まで上昇。
その後は再度マイナス圏内に落ちる場面もあったのですが、引けにかけて切り返し、結局+9円の21457円で終了。
続伸記録は14日まで伸び、過去最長の連騰記録である、1960年12月21日~1961年1月11日までの14連騰にとうとう並ぶ事となりました。
売買代金は前日と同程度の2.4兆円台でした。
なお、日経平均は今日も続伸で14連騰となりましたが、今日のザラ場高値は21489円までだったので、昨日つけた日中高値21503円の更新とはなりませんでした。
昨日の記事「今日も続伸で、日経平均は13連騰。過去の連騰の最長記録まであと1日となる 」で、「さすがに明日は下落で、連騰記録が明日でストップするという形になりそうな感じです」と書いたのですが、今日も小幅ながらプラスで引け、連騰記録は継続となりました。
連騰記録がストップしても、日経平均が累計1000円以上の幅で下げるような調整は、まだ暫くは起きないと想定する
今日は高値更新となりませんでしたが、19239(9/8)の安値からスタートした日経平均の上昇は、昨日の日中高値21503円まで、1か月弱で2264円の上昇となりました。
なお、当ブログでは、日経平均が9/8に19239円の安値をつけた時も、
「日経平均はここまでの安値を更新する形となったものの、相場の地合いとしてはそれほど悪くないのではないかと考えます」
と書き、強気のスタンスを維持してきました。
9/8「ドル円は108円割れ。日経平均も安値更新だが、地合いとしてはそれほど悪くないという感じがする」
その後、当該安値をつけてから1か月弱で2264円の急ピッチの上げとなっているので、その時の見方は正しかったのかと思われます。
なお、ここまで上げのピッチが早かったので、そろそろ調整の動きが入るかという見方もあります。
さすがに14日も連続で上げてきているので、その動きはストップすると思うのですが、こういう強い感じの上げが続いてきた場合、日経平均が累計1000円以上の幅で下げるような調整は、まだ暫く起きないのではないかと考えます。
こういう相場局面の時は、9/21の記事「あまりバタバタと売り買いはせず、ロングポジションは当面持続というスタンスで良いのではないか」でも書いたように、
あまりバタバタと売り買いはせず、ロングポジションは当面持続というスタンスが良いのではないかと考えます。
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