今日の日経平均は3日続伸。
為替が1ドル110円台後半まで円安に振れたことで買いが先行。
日経平均は22420円で寄り付き、60円程度高くスタートしました。
そこから10時40分に22463円まで上げ、日中の高値をつけた後は上げ幅を縮小。
その14分後の10時54分に22377円まで下落。
前日比の上げ幅を15円程度まで縮める場面もありました。
その後はやや高い水準でのもみ合いとなり、+48円の22410円で取引を終えるかたちとなりました。
なお、日経平均は3日続伸となりましたが、TOPIXは小幅安で、今日はちぐはぐな動きでした。
売買代金も1.8兆円台で、2兆円台に届かず。
今週に入ってから2兆円割れの動きが続いており、今日も商いは盛り上がりに欠ける1日でした。
次は25日線と75日線超えを目指すところ
ここのところ日経平均が連続して上げるという動きがなかったのですが、久しぶりに3日続伸となりました。
その前に連続して上げたのは、7/12~18の4日続伸なので、約1か月ぶりに3日以上連続して上げたという事になります。
久しぶりに3日続伸となりましたが、TOPIXはマイナスで、商いも盛り上がりに欠ける形だったので、実態的には今一つという感じでした。
とはいえ、22410円で引けたので、かろうじて200日線(今日の時点で22404円)の水準は回復となりました。
直近では8/10に200日線を終値で割れたので、10日ぶりに同線を回復してきました。
なお、現状ではこの上に25日線(今日の時点で22447円)と75日線(今日の時点で22465円)があるので、次はこれら水準超えを目指す形になります。
仮にここから25日線と75日線を超えてくると、次は8/8の戻り高値22800円抜けを目指す形になります。
22800円を抜けてくると、22949(7/18)から21851(8/13)まで下げた波動が切り上がる形に転換するので、強気相場入りという見方がより強まる事になります。
まだその機運が盛り上がる感じにはなっていませんが、徐々に空気が変わりつつあるような感じもしますので、ここからの動きに期待したいところです。