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日経平均の戻り基調が続くが、下げ過程の中における中間反騰での戻りとする見方が有力

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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前日のNY株高を支えに日経平均は20575円で寄りつき、小高く始まったものの、買いは続かず利益確定売りに押される展開に。

10時42分に20323円まで下げ、下げ幅は一時200円を超えました。

ただ、その後は個別銘柄を物色する動きもみられ、下げ渋る動きとなり、▲112円の20442円で終了しました。

売買代金は前日よりも減少して2.1兆円台で、商いはやや低迷でした。

値上がり635銘柄に対し、値下がりが1424銘柄で、本日時点の騰落レシオ(25日)は71.79%。

日経平均が18946(12/26)で安値をつけた際、騰落レシオは65.64%(12月25日)まで低下しました。

日経平均は同安値から1500円程度反発してきているのですが、騰落レシオの上げ幅は限定的で、依然としてやや売られすぎとなる70%のラインに近い水準にとどまる形となっています。

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12月につけた安値から戻り基調に転じたとする見方は強くなったが、商いは盛り上がりに欠け、中途半端な感じ

今日の日経平均の日中高値は20580円までありました。

昨日の段階で20571円までの戻りがあったので、今日は昨日の高値を超えてきました。

これにより、12月につけた安値18948(12/26)からの上げ幅は+1632円。

上げの日柄は11日(両端入れ)まで伸びました。

これまでに何度か書いてきているように、24448(10/2)からの調整局面で10日程度の期間で上げと下げが変わるという傾向が見られてきたので、これまでのパターンからすると、昨日の段階で18948(12/26)からの戻りは終了。

以降は下げに転じるというパターンだったのですが、本日、18948(12/26)の安値からの戻り高値をわずかながらも更新。

戻りの日柄も11日を超えてきました。

この点からすると、18948(12/26)の安値で当面の調整は終了。

以降、戻りに転じたと見る見方が強くなってきました。

ただ、戻りの期間中の出来高の推移を見ますと、徐々に商いが低下しているようにも見えるので、この上げは新しい上げトレンドに転換しての戻りというよりは、あくまでも下げ過程の中における中間反騰での戻り、という事になるのかと考えます。

 なお、中間反騰での戻りである場合、戻したとしても24448(10/2)でつけた高値は超えられず、途中の段階で上げが失速。

そこでつけた戻り高値から再度下落に転じ、18948(12/26)の安値近辺まで下がってダブルボトムをつけるか、同安値を下回って、再度安値を更新する形になるかと想定します。

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