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日経平均はまだ下値をつけていないのかもしれないが、2万円割れが仮にあったとしても、それは一時的か?

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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前日のNY株が高かったことや、取引開始前に発表された4-6月期GDP速報値が市場予想を上回ったことも支えとなり、日経平均は20758円で寄り付き、高くスタートしました。

その後、9時17分に20782円まで上げたのですが、買い一巡後は上値の重い展開となり、引けにかけて値を落とす展開に。

15時に20676円で日中安値をつけ、引けは+91円の20684円で終了。

日経平均は続伸で引けました。

今日は、日経平均先物ミニ・オプション8月限のSQだったのですが、SQ値は20855円で、取引時間中に同水準に一度もタッチしない「幻のSQ」となりました。

売買代金は前日よりもやや増加して2.1兆円台でしたが、盛り上がりには欠ける1日でした。

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下値模索の動きは今週までと思っていたが……

日経平均のここ最近の動きを振り返ってみますと、7/25に21823円まで戻した後、8/6に20110円まで下落。

9日間(日柄は両端入れ)で1713円下げる、急落となりました。

そこから反転に転じて、本日、20782円まで上げる動きとなっています。

 

なお、ここまでは、8/7の記事で書いたように、下値模索の動きは今週までで、次週からは反転する形になるかと考えていました。

下値を模索するのは今週までで、次週以降は反転する形になる?
...

今日の上げで5日線の水準(今日の時点で20620円)を引け値ベースで超えてきているので、反転の兆しは出てきいるようにも思われます。

しかし、今日の日足の形状は、高寄り後安値で終わる陰線引けで、あまりよい形での引け方にはなっていません。

また、株が上げている割にはドル円の動きは今ひとつでした。

という事で、昨日までは次週から反転方向に入るのではないかと考えていましたが、今日の動きを見ていて、再度下値を試す動きになる可能性もあるような感じもしてきました。

仮にその想定が正しいとしたら、8/6につけた20110円ではまだ下値をつけておらず、次週以降、再度下値を割り込む形になってくると思われます。

しかし、大きな流れで見た場合、下げた後に反発に転じて、4/24につけた22362円を目指すという見方自体は変わらずなので、仮に20110円を下回って2万円を割り込む形になったとしてもそれは一時的で、わりと早い段階で2万円台を再び回復して反転方向に入るのではないかと考えております。

※なお、来週は夏休みで更新がしばらく飛びます。悪しからず、ご了承ください。

(旅行に出ていない時は更新できるかもしれないので、どこかで更新するかもしれません)

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日経平均

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