前日までの堅調地合いが継続し、今日も朝方から幅広い銘柄で買いが先行。
日経平均は21466円で寄り付き、今日も高くスタートしました。
利益確定や戻り売りが出て、9時16分には21437円まで値を下げたのですが、そこから上値を伸ばし、13時6分には21619円まで上げ、一時21600円台をつけました。
そのまま日中の高値圏で取引を終え、+205円の21597円で取引を終えました。
今日も日経平均は上げ、7日続伸となりました。
7連騰は2018年11月22日~12月3日以来で、約9カ月ぶり。
売買代金も前日よりも増加して2.7兆円台で、久しぶりに2兆円台の後半まで商いが膨らみました。
今週末のメジャーSQに向けた、売り方の買い戻しによる上げという面もあるかもしれない
今日の日経平均の高値は21619円までありました。
昨日の記事で、「22362(4/24)と21823(7/25)の戻り高値を結んだラインが現状、21500円あたりにあるので、ここから先の戻りはやや厳しくなってくるのではないか」と書いたのですが、今日はその水準を超えて、21823(7/25)の戻り高値まで、あと200円程度に迫る場面もありました。
当初は戻りはあるにしろ、それほど長くは続かないと見ていました。
しかし、本日21619円まで上げたことで、20110(8/6)の安値からの上げ幅は1509円となりました。
続伸も7日までのびて、売買代金も2.7兆円台まで膨らんできました。
この点から見ますと、意外と今回の戻りはまだ続くのかもしれません。
ただ、裁定残高で大幅売り超が続く中で9/13(金)にメジャーSQを迎えるので、今回の上昇は、それに向けた売り方の買い戻しによる上げという面もあるように思われます。
また、9/9に一目均衡表の雲の上限を抜けてきたのですが、本日、雲の上限と下限がクロスします。
雲がクロスする前後は、変化日にもなりやすいので、今日までの流れが明日以降もまだ継続するのか、取り敢えず見て行きたいところになります。
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