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シカゴの大豆先物は12月2日の安値から切り返しに転じてきている。この動きは何を意味しているのか?

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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昨日のNY市場は下落でしたが、朝方は円弱含みを支えに買いが入り、日経平均は23421円で寄り付き、小幅高でスタート。

9時15分に23438円まで上げたのですが、そこから売られる展開となり、10時31分に23333円まで下落。

70円程度マイナスとなりました。

その後は、中国株の切り返しもあって大引けにかけて徐々に下げ渋る動きとなり、引けは▲18円の23391円で終了。

日経平均は小幅続落となりました。

日中の値幅は105円程度で、今晩のFOMCの結果待ちという面もあり、小動きの1日でした。

売買代金は前日並みの1.9兆円台となりました。

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大豆先物が米中通商協議の動向を先取りしているとしたら、来週以降は重要イベント通過で上げに転じてくるか?

本日は、動意薄の展開でした。

今週は、12/15に米国が対中追加関税の発動を予定していることもあり、その結果を見極めたいとする見方が強いと見られるため、積極的に買い上がるという動きは見られないのではないかと思われます。

なお、昨年あたりから米中通商協議の動向を先取りして動いているようにも見えるシカゴの大豆先物のここ最近の動きを見ますと、10月14日に9.4ドル台で高値をつけてから下落に転じ、12月2日に8.6ドル台の安値まで下落していました。

しかし、当該安値から今度は切り返しに転じ、12月10日まで5本連続で陽線をつけて、昨日の段階で9ドル台まで戻す動きとなっています。

今週末に米国の対中追加関税の発動を控えているのですが、それを前にして切り返しに転じている大豆先物の動きは何を意味しているのでしょうか?

関税発動の延期などを見越して切り返しに転じているのでしょうか?

この点は、今週末の結果を見ないとわかりませんが、ここ最近の日本株の動き等を見てみても、NY市場の勢いがやや鈍る中にあっても比較的底堅い動きとなっています。

この点を見る限り、今週末の重要イベント通過で、来週以降は上げに転じてくるという可能性もあるように思われますが、果たしてどうなるでしょうか?

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