朝方は、前日の米国株高を受け、買いが先行。
日経平均は23217円で寄り付き、高寄りでスタートしました。
10時26分に23272円まで上昇した後は、買い一巡後、伸び悩む動きとなり、12時57分に23154円まで値を下げました。
その後は引けにかけてやや戻す動きとなり、最終的には+116円の23204円で終了。
日経平均は3日ぶりに反発となりました。
売買代金は2.3兆円台。
騰落銘柄数は値上がり1622銘柄に対して、値下がりが471銘柄で、今日は値上がり銘柄が1000を超えました。
配当再投資をにらんだ先回りの買いで上昇か?
来週月曜日が権利落ち最終日となるのですが、今日は配当狙いの動きで、配当再投資をにらんだ先回りの買いが入った可能性もあると言われていました。
なお、日経平均は昨日、23039円まで下げた後、本日反発する動きとなっています。
ただ、5日線(今日の時点で23263円)を超すことができていないので、ここから切り返してくるためには、まずは同線を超えてくる必要があります。
そのためにも、NY株が切り返してくる必要があるのですが、昨日の時点で反発となったものの、こちらもまだ5日線を下回っています。
9/14の記事で書いたように、今週下押しして押し目を入れる動きとなり、その後、反転するというのが、現時点における見方となりますので、NY株が切り返してくるタイミングは近づいているのではないかと考えています。
来週あたりまで米国株が不安定な状況は続きそうなので、安定して上げてくるのはそれ以降か?
前週末の米国株式市場は、NYダウは上げたものの、ナスダックは下落で、高安まちまちの動きでした。ただ、本日の日経平均は23431円で寄り付き、小幅高でスタート。その後は、時間外取引における米株先物が堅調に推移したことを好感して、幅広く物色され...
というわけで、どこでNY株が切り返してくるのかを見ていく局面に今はあるのではないかと考えます。