今日の日経平均は23543円で寄り付き、130円程度高い水準でスタート。
その後、米国の追加経済政策の合意への期待で、時間外取引での米株先物が堅調に推移したことが好感され、13時5分に23707円まで上昇。
10/9につけた戻り高値23725円に接近する場面もありました。
そこからはやや戻されて、+260円の23671円で終了。
日経平均は3日ぶりに反発となりました。
ただ、商いは今日も盛り上がらず。
売買代金は前日よりも減少して1.6兆円台で、今日も2兆円の大台には届かずでした。
も2兆円の大台には届かずでした。
10/9につけた戻り高値に再度接近する場面も
今日の日経平均は反発で、10/9につけた戻り高値に近いところまで上げる場面もありました。
しかし、相変わらず商いは閑散で、なかなか2兆円を超えてきません。
ただ、裁定残高は依然として売り超過の状況が続き、金額ベースの残高(10/9時点)は、売り残が2.01兆円に対して買い残が0.45兆円で、1.5兆円弱の売り越し。
株数ベースの残高(10/14時点)は、売り残が7.22億株に対して買い残が1.87億株で、5.35億株の売り越しとなっています。
株数ベースの売り越しのピークは、5/25の8.85億株でした。
そこから3.5億株ほど売り越しは縮小していますが、依然として5億株以上の売り越しは継続しているので、少なくともこの売り越しが解消されるまでは下よりも上方向に動くとみておいた方がよいのではないかと考えます。
2009年 ⇒ 2012年 ⇒ 2016年と、ほぼ4年間隔で安値をつけるサイクルも2020年3月に安値をつけたと見るのが妥当かと思いますので、当面の間は強気方向で見ていく感じになると考えています。
あとはどのタイミングで、レンジ相場を抜け出してくるのかが目先の焦点になると考えます。