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これまで全体相場をけん引してきた半導体関連株などに軟化の兆しがみられる

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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IMFが前日に世界経済見通しを改定し、日本の2021年の成長率を上方修正したことで投資家心理が改善。

日経平均は28665円で高く寄り付いた後、9時38分に28754円まで上昇。

一時上げ幅は200円を超えました。

買い一巡後は、利益確定売りに押され、11時15分には28542円まで下落し、前日比でマイナスに落ち込む場面もありました。

その後はやや戻して+89円の28635円で終了。

日経平均は反発となりました。

売買代金は前日よりも増加して2.6兆円台でした。

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一部銘柄の軟化の兆しが全体相場に波及してくるのか、やや注意が必要か

1/19以降、上げと下げが交互に続く形が続いているのですが、このパターンは今日も継続で、昨日の下落に対して、本日は上げて終了となりました。

引き続き、高値圏でのもみ合いの動きが継続する形となっているのですが、本日はこれまで堅調に推移してきた半導体関連に弱い銘柄が目立ちました。

個別にみますと、アドバンテストやロームなどは前日よりもマドを空けて下げる動きとなっており、5日線を割り込むとともに、同線が上向きから下向きに変化するなど、継続して上げてきたこれまでの基調からはやや変化してきているようにも思われます。

また、これまで堅調に推移してきたエムスリーも本日は5.4%の下げとなっているほか、25日線を明確に割り込んできているので、一部の銘柄に基調変化がみられるような動きも出ています。

この動きが全体基調に変化をもたらす前兆の動きなのかどうかはまだわかりません。

が、これまで堅調に推移し、全体相場をけん引してきた銘柄が継続して軟化してくるようだと、それが全体相場にも波及してくる可能性があるので、やや注意が必要になるかもしれません。

ひとかぶIPO
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日経平均

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