前日の米株式市場では、NYダウが119ドル安で4日ぶりに反落。
これを受けた東京市場は売り先行で開始。
日経平均は29970円で寄り付き、前日よりも200円以上下げて始まりました。
10時6分に30169円まで戻したものの、そこから再び売りに押される動きとなり、12時32分に29847円まで売られ、一時は400円近く下げる場面もありました。
その後は戻す動きとなりましたが、引けは▲218円の30017円で終了。
前日まで買われた空運やレジャー、銀行など景気敏感株が売りに押され、日経平均は3日続落となりました。
売買代金は2.4兆円台でした。
短期間で急騰したので、その反動での調整か?
このところ業務が多忙で更新が飛びました。
その間の相場なのですが、日経平均は2/16に30714円で高値をつけたあと、売りに押される展開となっており、本日の安値29847円まで、867円の下落となっています。
1/29の27629円から2/16の30714円まで、12営業日(両端入れ)で3085円上げていたので、その反動で下げる形となっており、上昇相場の中のミニ調整という位置づけの下げになるかと思われます。
なお、2/9の記事で書いたように、今年は年央あたりに高値をつけるパターンとなるのではないかと考えているので、ここでの調整を経て再び高値をとってくる展開となり、4~6月あたりに高値をつけるパターンを想定しています。
今年は年央あたりに高値をつけるパターンとなるか
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4~6月あたりにオーバーシュート気味に高値をつけた後、やや値幅を伴った調整が入るのではないかと考えております。
ただ、中期的な上げトレンドを壊すような暴落とまでは至らず、やや値幅を伴った調整が入ったあとは再び上げトレンドに回帰する展開となるのではないかと想定しています。