前日の米国株式市場は主要3指数が下落。
日経平均もその流れを引き継ぎ、28799円で寄り付き、続落スタートとなりました。
ただ、寄り値が日中安値となり、売り一巡後はプラスに転換。
10時6分には29007円まで値を上げて、一時は29000円台を回復しました。
時間外取引での米株先物がプラス圏での推移となったほか、米長期金利の利回り低下で値がさハイテク株が買い戻されたことが追い風となり、引けは+97円の28958円で終了。
日経平均は反発となりました。
売買代金は前日よりも増加して2.4兆円台でした。
明日のメジャーSQ通過で、動きが出てくるか?
前日まで日経平均は続落でしたが、本日は反発で、3日ぶりに上げとなりました。
昨日の下げで5日線を割り込んだのですが、とりあえず今日の上げで同線(今日の時点で28948円)を再度回復する形になりました。
引き続き、75日線(今日の時点で29147円)を超えることができない形が続いているのですが、明日はメジャーSQ通過で、動きが出てきそうな感じもします。
また、一目均衡表の遅行線が、このまま現状の水準を維持したままいくと、4営業日後には陽転入りすることになります。
ということで、そろそろ2/16につけた30714円の高値奪回に向けた動きが出てきてもいいような感じもするのですが、ここで上げてくれば夏場にかけて上げてくるサマーラリー入りの可能性もあると思います。
ここから来週に向けて動きが出てくるかどうか、期待したいところです。