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11月上旬から12月上旬あたりに年間の高値をつける展開を想定

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前週末の米国株式市場では、米雇用統計を受け、景気回復のペースを巡って不安が広がったものの、目先のテーパリング観測が後退。

NYダウとS&P500は小幅安だった一方、ナスダックは最高値を更新で、まちまちの展開でした。

ただ、日経平均は29501円で寄り付いて高寄りで始まった後も上値追いの動きとなり、14時46分に29705円まで上昇。

そのまま高値圏で引け、+531円の29659円で、日経平均は6連騰となりました。

TOPIXは連日の年初来高値更新となり、約31年ぶりの高値水準となりました。

売買代金は前日よりも減少して3.0兆円台でしたが、3兆円超えで活況でした。

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日経平均はマド空けでの上昇で、6連騰

先週金曜日の日経平均の日中高値は29149円だったのに対して、今日の同安値は29469円だったので、320円程度マドを空けて上昇する形でした。

8月20日に26954円で安値をつけてから一気に上げる形になっており、今日の高値29705円まで、2700円程度上げる形になっています。

ただ、今日の夜間市場で、日経平均先物は一時30200円まで上げる動きとなっているので、まだ上げの勢いが途切れる形にはなっていません。

ここまで日経平均は、NY市場が上げ続ける中、2/16に30714円で高値をつけてから8月20日の26954円の安値までずっと下がり続けていたので、その巻き返しの動きが一気に出てきている形になるのかと思われます。

なお、日経平均は、コロナショックで16358(2020年3月19日)で安値をつけてから上げ波動に転換したのですが、8月20日の26954円の安値からの上げは、3回目の上げ波動になります。

上げ波動1回目:16358(2020年3月19日)⇒ 23185(6月9日)

上げ波動2回目:22948(2020年10月30日)⇒ 30714(2021年2月16日)

1回目の上げ波動の上昇期間は2.5か月程度、2回目の上げ波動の上昇期間は3.5か月程度なので、仮に今回の上げ波動が1回目と2回目と同程度の期間続くとすると、11月上旬から12月上旬あたりに向けて上げが続くという形になります。

ということで、現時点では、11月上旬から12月上旬あたりに年間の高値をつけるという動き方を予想しています。

くりっく株365
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