日経平均は29569円で小幅高で始まったのち、10時43分に29311円まで下落。
一時下げ幅は200円を超えました。
その後、14時3分に29622円まで上げ、再びプラス圏に浮上したものの、引けにかけて売られ、▲91円の29452円で終了。
日経平均は4日続落でした。
本日は、自民党総裁選の結果を受けた短期筋の思惑に加え、月末・半期末のポジション調整、日経平均の銘柄入れ替えなど複数の要因が重なり、上下に振れる動きとなった1日でした。
売買代金は前日よりも増加して4.3兆円台で、4兆円の大台を超えました。
日経平均は4日続落で25日線を下回る
本日の安値は29311円まであったので、昨日につけた安値29329円を一時割り込みました。
引けは29452円だったので、25日線(今日の時点で29474円)も下回りました。
引き続き、調整局面の動きが継続している形になっています。
なお、昨日の記事で、30795(9/14)の高値から以下のような2段下げの調整の動きが続いていると書いたのですが、
一段目の下げ:30795(9/14)⇒29573(9/22) ▲1222円
二段目の下げ:30414(9/27)⇒ 現在進行中
日経平均は急落で2段下げの展開。29100~200円程度が下値の目途となるのか?
...
一段目の下げの日柄が6日(両端入れ)に対して、二段目の下げの日柄が今日の時点で4日となっています。
仮に、一段目の下げの日柄と同程度の日柄で下げる形になると、二段目の下げは10/4まで続くということになります。
9月に入ってからNY市場の動きが冴えないため、調整局面がさらに長く続く可能性もありますが、最短で見た場合、10/4あたりで下げ止まる動きとなるのか、注目してみていきたいと思います。