スポンサーリンク
スポンサーリンク

全面安で、日経平均は27588(12/3)を割り込む

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
スポンサーリンク

米長期金利の上昇を警戒した売りが勢いを増しており、前日の欧米市場が大幅安。

これをうけて今日の日経平均は、27928円で寄り付き、28000円を割り込んでスタートしました。

後場に入ると、先物を絡め日経平均の下げが加速、14時51分に27314円まで下げ、一時下げ幅は900円を超えました。

大引けにかけてやや戻したものの、引けは▲790円の27467円となり、大幅続落となりました。

売買代金は前日よりも増加して3.5兆円台でした。

スポンサーリンク

比較的短期に切り返してくることができるのかがポイント

昨日の記事で、ここから下げたとしても27588(12/3)は割れないと想定されるが、と書いたのですが、本日は27314円まで下げ、同水準を割り込みました。

今週で三角保ち合いが終了となるか
今日の日経平均は28451円で寄り付き、100円程度高く始まりました。昼休み中に日銀が金融政策決定会合の結果を発表し、金融政策の現状維持が伝わり、相場の警戒感が後退したことから後場入り直後の12時30分に28690円まで上昇。一時上げ幅は3...

30795(9/14)の高値から5波構成の三角保ち合いが継続しているとみていたのですが、直前の3波目の安値27588(12/3)を割り込んできたので、三角保ち合いが継続しているとみている見方が違っていた可能性も出てきました。

ただ、三角保ち合いの最後の波は、行き過ぎになったり、あるいは、想定よりも下げない場合もあるので、直前の安値を割り込んだ後、すぐに切り返すことができるのかがポイントになります。

直前の安値を割り込んだ後、更に下げ続くようであれば、三角保ち合いが継続しているとみている見方が間違っていたことになると思われますし、比較的短期に切り返してくれば、下げが行き過ぎだったということになると思われます。

なお、本日の騰落銘柄数は、値上がりが58銘柄に対して、値下がりが2111銘柄で、全面安でした。

騰落レシオ(6日)が54.65%まで低下しているほか、値下がり銘柄が2000を超えると、一旦底をつけやすい傾向もあるので、ここで切り返すことができるのかどうかが目先の焦点となります。

夜間市場で日経平均先物が一時27810円をつける等、現状では戻る動きとなっているので、とりあえず明日の市場で反転してくることができるのか、見ていくところになります。

ひふみ投信
スポンサーリンク
スポンサーリンク
日経平均

関連コンテンツ

▼以下2件ランキング参加中。記事投稿のモチベーションになりますので、応援宜しくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 相場観へ

シェアする
フォローする