今日の日経平均は27105円で始まり、20円程度安く始まりました。
9時3分に27184円まで上げて一時はプラス圏に浮上する場面もあったのですが、その後は今晩のFOMCの結果発表や、FRB議長の会見を控え、警戒感から売りが優勢となり、10時36分に26858円まで下げ、前日の安値を更新しました。
そこから戻したものの、大引けは▲120円の27011円で終了。
辛うじて27000円台は維持したものの、続落となりました。
売買代金は前日よりも減少して2.6兆円台でした。
辛うじて27000円台は維持し、首の皮1枚残る
本日は辛うじて27000円台は維持したものの、前日に続いて安値更新の動きでした。
なお、今日、安値を更新したことで、29388(1/5)からの下げの日柄は15日(両端入れ)となりました。
30795(9/14)から27293(10/6)までの下げの日柄が15日。
29960(11/16)から27588(12/3)までの下げの日柄が13日なので、この面からみて、今日の安値で下げが一旦止まるか注目されます。
また、一目均衡表の雲のねじれが1/28に発生するので、この面からみてもトレンドが一旦切り替わる可能性もあります。
とりあえず、今晩のFOMCの結果をうけて、マーケットがどう反応するのかがポイントになります。
一旦ここで反転してくれば、日柄的にも先週が注目されるタイミングであることの他、今日で下げの日柄が15日となっていることや、一目均衡表の雲のねじれが今週発生すること等の点から、とりあえず、首の皮1枚のところで切り返してくるということになると思われます。
逆にここで切り返してくることができないと、更に下押してくる可能性も考えられます。
首の皮1枚のところで切り返してくることができるのか、あるいは、下げ加速となり、更に下押す動きとなってくるのか、今晩のFOMCの結果をうけてマーケットがどう反応してくるのかは、いつも以上に注目されるところになります。