前日の米国市場でNYダウは上昇で、ハイテク株が売られたナスダックは下落だったのですが、日経平均は27259円で寄り付き、小高く始まりました。
その後は、半導体関連がしっかりだったほか、米株先物が時間外取引で堅調に推移したことも支えとなり、上げ幅を拡大。
14時15分に27580円まで上げ、上げ幅は350円を超えました。
そこからは高値圏でのもみ合いとなり、大引けは+335円の27553円で終了。
日経平均は3日続伸となりました。
売買代金は前日よりも減少して2.5兆円台でした。
3日続伸となり、75日線を回復してくる
今日の日経平均は27580円まであり、昨日の日中高値27389円を超えてきました。
これで3日続伸となり、75日線(今日の時点で27176円)を回復。
また、4/5~6にかけて空けたマド(27549~27662円)も一部埋めてくる動きとなっているので、昨日の記事でも書いたように、切り返す動きが出てきているのではないかと思われます。
3月下旬の戻り高値からの調整が終わり、切り返す動きが出てきているか?
前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数がいずれも大幅上昇したことを受け、リスクオンの流れが強まり、今日の日経平均は27210円で寄り付き、200円以上高く始まりました。10時2分に27389円まで上昇し、一時上げ...
なお、ここから先は、昨年9/14につけた高値30795円から、29960(2021年11月16日)、29388(2022年1月5日)、28388(2022年3月25日)といった戻り高値を結んだラインが上値抵抗線となっているのですが、これが直近では27900~28000円あたりに位置しています。
この水準は200日線(今日の時点で28119円)とも近いので、ここからの上げでこれらの水準を上回ることができるのか、という所がポイントになります。
仮にこれら水準を突破することができれば、戻りの勢いがついてくると思われますので、注目したいと思います。