前日の米国株式市場はリセッションが警戒され、軟調でした。
日経平均は26460円で寄り付き、小幅高で開始しました。
その後、9時7分に26531円まで上昇したのですが、そこから下げに転じて、14時19分に25841円まで下落。
下げ幅は500円を超えました。
引けにかけてやや戻したものの、大引けは▲457円の25935円で、昨日に続いて大きく下落で取引を終えました。
売買代金は3.1兆円台でした。
昨日のNYダウは下げ渋る展開となったので、ここで踏みとどまる可能性もあるかもしれないが‥‥
今日は、昨日に続いて大きく下落し、26000円台割れとなりました。
米国株が6/28から下落に転じているので、その影響をうけて日本株も軟調な動きとなり、このままいくと、25520(6/20)を再度試す展開になりそうな感じです。
ただ、昨日のNYダウは、下げ渋る展開となり、やや下ヒゲを残す十字線で引けているので、ここで踏みとどまる可能性もあるかもしれません。
ここで踏みとどまることができれば、日本株も6/20安値に対する短期的な2番底をつけて、再度持ち直す動きとなる可能性もあると考えられます。
しかし、昨日のNYダウの下げ渋りが即否定される形となり、再度下に向くようだと、日経平均も25520(6/20)を再度試す展開になると思われます。
引き続き、NYの動向次第という状況が続く形となります。