前週末の米株安を受け、今日の日経平均は28654円で寄り付き、下落してスタート。
寄り直後の9時2分に28586円まで下げて、一時、下げ幅は300円を超えました。
ただその後は、中国の利下げも好感されて下げ渋る動きとなり、12時30分に28828円まで戻しました。
そこからは保ち合いの動きとなり、大引けは▲135円の28794円で終了。
日経平均は3日続落となりました。
売買代金は前日よりも減少して2.1兆円台でした。
一旦押しを入れた後は、再度反転基調に回帰して、3万円回復を目指す方向に転換するのでは?
今日の日経平均は続落となりましたが、寄り値よりも引値が高かったので、日足の形状は小陽線でした。
ただ、5日線(今日の時点で28951円)を明確に割り込む動きとなっているので、25520(6/20)からの戻りは29222(8/17)で止まり、以降、調整する動きになっているのかと思われます。
なお、8/12にこれまでの壁であった28300~28400円を抜けて上に行っているので、その辺りが最初の下値の目安となるのではないかと考えます。
これよりも下に行った場合は、25日線(今日の時点28060円)~75日線(今日の時点で27174円)が次の下値の目途になるかと思われます。
今週は後半にジャクソンホールでのFRB議長の講演があるので、今週いっぱいは軟調な動きになる可能性もあります。
が、ここで一旦押しを入れた後は、再度反転基調に回帰して、3万円回復を目指す方向に転換してくるのではないかと考えます。