前日の米株高を好感し、朝方は上げて始まり、日経平均は27788円で寄り付きました。
9時19分に27907円まで上げて、28000円に迫る場面もありましたが、20~21にかけて行われるFOMCを控えて、徐々に上げ幅を縮小。
10時41分に27627円で日中安値を付けた後は、もみ合いとなりました。
大引けは+120円の27688円で終了。
日経平均は反発となりました。
売買代金は2.5兆円台でした。
27268(9/7)を維持できるか否か
今日はマドを空けて上げて始まったのですが、その後、27627円まで下げたので、マドは空けずに日足は陰線で取引を終えました。
日中高値は27907円だったので、5日線(今日の時点で27913円)近辺で戻りを抑えられる形になりました。
なお、5日線を超えられずに、同線は下落する形が続いているので、28659(9/13)で戻りをつけた後の調整はまだ継続している形になっています。
明晩のFOMCの結果待ちなので、明日も方向感に欠ける動きになると思われます。
現状、29222(8/17)から調整する形になっているのですが、27268(9/7)を維持できるかどうかが目先の焦点になっています。
27268(9/7)を維持できれば、そこから反転開始となっているので、29222(8/17)の戻り高値を抜ける方向に動いてくると思われます。
一方、27268(9/7)を割れてくると、29222(8/17)の戻り高値から2段下げの形になると思われるので、29222(8/17)から27268(9/7)までの下げ幅▲1954円を28659(9/13)から下げる展開となるかもしれません。
28659(9/13)から1954円下げると、26705円となるので、場合によっては27000円を割り込む可能性もあるかもしれません。
という事で、27268(9/7)を維持できるか否かが、目先は注目されます。