前日の米株安を嫌気して、今日の日経平均は27440円で寄り付き、240円程度安く開始。
その後、10時57分に27297円まで下落しました。
そこからは安値圏でのもみ合いとなり、大引けは▲375円の27313円で終了。
日経平均は反落となりました。
今晩のFOMCの結果を控えて様子見ムードが強く、売買代金は前日よりも減少して2.4兆円台でした。
騰落騰落数は、値上がりが288銘柄に対して、値下がりは1491銘柄でした。
NYダウとS&P500と、ナスダックとの間で安値をつけた日が異なる動きが発生している
今日は27313円で引けたので、再び200日線(今日の時点で27395円)を割れてきました。
前回、200日線を割れたのは9/7になるのですが、この時はその翌日から反発して4日続伸となりました。
今回も200日線が支持線となって反転となるのか、あるいはそこを割り込んでくるのか、注目される局面です。
なお、本日の安値は27297円なので、前回200日線を割れた9/7の27268円を辛うじて維持しています。
9/7の安値を維持できるのか、あるいはそこを割り込んでくるのか、この点も注目されます。
そのほか、前日の米国株市場で、NYダウとS&P500は昨日の時点で9/16の安値を割り込んでいます。
一方で、ナスダックは9/16の安値を割れずに維持しています。
また、NYダウとS&P500は、9/16と昨日で、下ヒゲをつけてやや下げ渋る動きも見られます。
ここで切り返してくると、NYダウとS&P500と、ナスダックとの間で安値をつけた日が異なる動きとなり、いわゆる、ダイバージェンスが生じた状態となるので、目先的に底打ちとなる可能性も出てきます。
よって、今晩のFOMCの結果を受けて、上述したような動きとなるのかどうかが注目されます。