前日の米国株市場ではFRBのウォラー理事や、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が相次いでタカ派的な発言をしたことで、主要株価指数が揃って下落。
これをうけて今日の日経平均は27453円で寄り付き、150円程度安く始まりました。
9時12分に27424円まで下落しましたが、そこから切り返しに転じて14時53分に27635円まで上げて、プラス圏に戻る場面もありました。
最終的にプラス圏は維持できず、大引けは▲22円の27584円で終了。
日経平均は3日続落となりました。
売買代金は前日よりも減少して2.5兆円台でした。
日経平均は27821(2/6)から4日下落。そろそろ再度切り返す動きに回帰してもおかしくないように思われるが‥‥
日経平均は3日続落となりましたが、TOPIXは小幅プラスで終了。
また、騰落銘柄数も、値上がりが980銘柄に対して、値下がりは761銘柄で、値上がり銘柄が優勢。
ということで、日経平均は下げたものの、相場の実体としては強いという1日でした。
なお、日経平均は25661(1/4)から27821(2/6)まで上げた後、今日の日中安値27424円まで下げる動きとなっています。
27821(2/6)から今日の日中安値27424円まで、4日下落(両端入れ)で、値幅としては400円程度下げる形になっています。
その前は、26547(1/12)から25748(1/16)まで、3日下落(両端入れ)で、値幅としては800円程度下げた後、切り返す動きとなっているので、日柄面からすると、そろそろ安値をつけて再び切り返す動きに回帰してもおかしくないように思われます。