前日の米国株市場で、主要株価指数が大きく上昇したことで、東京市場でも投資家のセンチメントが改善。
日経平均は27421円で寄り付き、200円程度高く始まりました。
ただ、その後は戻りに押されて、14時すぎにマイナス圏まで下落。
14時45分に27105円まで下げて、100円以上マイナスとなる場面もありました。
そこから引けにかけて戻して大引けは+7円の27229円で終了。
日経平均は反発で引けました。
売買代金は2.9兆円台でした。
1/20~23にかけて空けたマド(26553~26788円)を埋めたところで止まるのかが短期的な焦点
今日の日経平均は、一旦は反発する動きとなりました。
ただ、アメリカが反発した割には戻りが弱く、夜間市場で日経平均先物が一時26320円まで下げているので、このままいくと明日は再び下値を試す展開となりそうです。
1/20~23にかけて、26553~26788円でマドを空けているのですが、この辺りで下げが止まるのか、という所が目先の焦点となります。
なお、ここでも止まらないようであると、1/4の25661円の安値近くまで行く可能性もあると思われます。
現状、28734(3/9)から2段下げで調整するパターンを想定しているのですが、仮に今日の小反発で2段下げの中の中間戻りとなっている場合は、もう一段下げたところで2段下げが終了し、以降は再度戻り方向に向かう動きを想定しています。