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26632(3/16)から戻り方向にあるが、戻りのペースはまだ鈍い

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の欧州株市場がほぼ全面高となったほか、米国株市場ではNYダウが200ドル近い上昇で3日続伸となったことで市場センチメントが改善。

これを受けて今日の日経平均は27573円で寄り付き、100円程度高い水準でスタートしました。

9時3分に27603円まで上昇した後は戻り売りに押されて、13時10分に27432円まで下落。

一時、前日比で40円程度マイナスとなる場面もありました。

そこから再度買いなおされて、大引けは+41円の27518円で終了。

日経平均は続伸となりました。

売買代金は前日よりもやや増加して2.3兆円台でした。

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このまま戻りのペースが上がらないと、中間反騰で終わる可能性も出てくるが……

日経平均は続伸となりましたが、騰落銘柄数は、値上がりが684銘柄に対して、値下がりが1046銘柄で、値下がり銘柄が優勢でした。

ただ、日経平均はじりじりと戻る方向にあり、今日の日中高値は27603円まであったので、前日の同高値27543円を超えてきました。

また、25日線(今日の時点で27598円)にも接近してきました。

日経平均は26632(3/16)で目先の安値をつけてから反発傾向にあり、同安値から今日で7日目になります。

7日間で上げ幅は971円なので、1日あたりになおすと138円です。

この動きからすると、戻りがやや鈍いということになります。

目先の安値をつけてからしばらく反発する方向に向かう場合、もう少し戻りのピッチは速くなると思いますが、今のところ、7日間で上げ幅は971円なので、戻りのペースはあまり速くないということになります。

今のところ、昨日の記事で書いたように、26632(3/16)で目先の安値をつけて、以降、戻り局面に入ったとする見方を優先しています。

外国人が大幅に売り越した後は目先反発に転じるというパターンを優先して考えると、日経平均は4月下旬から5月中旬にかけて反発する動きとなるか
前週末の欧州株市場では金融株の下落で投資家心理が悪化し軒並み軟調な地合いとなりましたが、米国株市場では朝安後に切り返し、主要株価指数はプラス圏で終了しました。これを受けて東京市場でも市場センチメントが改善し、日経平均は27482円で寄り付き...

このまま戻りのペースが上がらないと、中間反騰で終わる可能性も出てくるので、そろそろ戻りのピッチが上がってきてもよいのではないかと思います。

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