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日経平均は4月下旬から5月中旬にかけて反発する、という見方がメインシナリオ

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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今日の日経平均は27549円で寄り付き、小高くスタートしました。

9時2分に27505円まで下げて、一時マイナスに転じる場面もありましたが、配当権利取りを意識した買いやドル高円安が支えになり、そこから切り返しに転じました。

日中の安値をつけたあとは、ほぼ一本調子で値を切り上げる展開となり、15時に27897円で高値を付けて大引けは+365円の27883円でクローズ。

高値引けとなり、日経平均は3日続伸となりました。

売買代金は前日よりも増加して3.3兆円台でした。

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日経平均は久しぶりに大きく上げて、3日続伸

日経平均は26632(3/16)で安値をつけてから、戻り方向にはあるものの、戻りが鈍い動きが継続していました。

が、本日、久しぶりに大きく上げて、一目均衡表の遅行線も陽転入りとなりました。

3/13~14にかけて空けたマド(27455~27631円)を完全に埋めるとともに、25日線(今日の時点で27613円)も超えてきました。

28734(3/9)から26632(3/16)までの下げ幅▲2102円に対して、今日の日中高値27897円までの戻りが1265円なので、戻り率は60.1%となりました。

61.8%戻りが27931円なので、ほぼこの水準に近いところまで戻してきました。

3/8から円高方向に動いていた為替も、一時132円台に乗せるなど、反転方向にあります。

これらの点からみますと、日経平均は26632(3/16)で安値をつけてから戻り方向に入り、ここから28734(3/9)抜けを目指す方向に動いているとする見方が有力になってきました。

というわけで、現状のスタンスとしては、3月27日の記事で書いたように、4月下旬から5月中旬にかけて反発する、という見方をメインシナリオとして見ていきたいと考えております。

外国人が大幅に売り越した後は目先反発に転じるというパターンを優先して考えると、日経平均は4月下旬から5月中旬にかけて反発する動きとなるか
前週末の欧州株市場では金融株の下落で投資家心理が悪化し軒並み軟調な地合いとなりましたが、米国株市場では朝安後に切り返し、主要株価指数はプラス圏で終了しました。これを受けて東京市場でも市場センチメントが改善し、日経平均は27482円で寄り付き...
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