本日は、前日の欧米株安を受け、引き続き利益確定売りが優勢の地合いとなり、日経平均は30728円で寄り付き、230円程度安い水準でスタート。
9時23分に30856円まで戻した後、再び売りに押されて、12時30分に30566円まで下落しました。
そこからは戻す動きとなり、大引けは▲275円の30682円で終了。
日経平均は続落となりました。
売買代金は3.1兆円台でした。
明日の日経平均の引け値が30573円を割れると、5日線が下向きに転換してくる
今日は昨日に続いて下落となり、日経平均は5日線(今日の時点で30821円)を割り込みました。
昨日に続いて夜間市場で日経平均先物が安くなっており、一時30460円をつけるところまで下げています。
今日から5日前の5/18の引け値が30573円なので、仮に明日引け値ベースでこの水準を下回ると、これまで上向きに推移していた5日線が下向きに転換するので、目先的には売りシグナルが点灯する形になります。
なお、夜間市場で英国株やドイツ株が1.5%を超える下落となっています。
また、昨日の米国株市場で、NYダウが一時33013ドルまで下げており、引け値で75日線(昨日の時点で33248ドル)を割れています。
今晩も下落が続いて、5/4につけた32937ドルを割れてくると、NYダウが下振れするリスクが出てきます。
5/19の記事でも書いたように、堅調な値動きを続けている日経平均の足を引っ張るとしたら、アメリカ株の動きになると思っているので、NYダウが5/4につけた32937ドルを維持できるかどうか、注目しておきたいと思います。
日経平均は7日続伸で、33年ぶりの高値水準
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