前日の米国株市場で、米景気減速に対する警戒感が和らぎ、NYダウが7日ぶりに反発。
これを受けて今日の日経平均は、32807円で寄り付き、高寄りで開始。
10時19分に32642円まで押し戻された後、後場に入って上げ足が加速する形になり、大引けは+655円の33193円で終了。
日中の高値で引け、日経平均は5日ぶりに反発となりました。
売買代金は前日よりも増加して3.9兆円台でした。
昨日、25日線近辺まで下げたところで、とりあえず一旦切り返す動きに
今日の日経平均は5日ぶりに反発となり、5日線(今日の時点で32895円)を上回りました。
昨日、32306円まで下落し、25日線(昨日の時点で32273円)近辺まで下げたところで、とりあえず一旦切り返す動きとなりました。
なお、ここからの動きとして想定されるパターンは、以下の2パターンです。
①33772(6/19)の高値からの調整は、32306円で終了。そこから再度、上昇基調に回帰。
②33772(6/19)の高値からの調整は、32306円まで下げたところがa波。そこからリバウンドの上げがあってb波。そこから再度の下げがあってc波。そこで調整が終了し、上昇基調に回帰。
①のパターンだと、33772(6/19)から32306(6/27)までの調整が7日(両端入れ)なので、日柄的にはちょっと調整が足りないような感じもします。
②のパターンであれば、調整完了までまだ日を要する形になりますので、調整日柄としては適当な感じになるのではないかと思われます。