前日の米国株市場で、米国の金融引き締めの長期化観測が強まり、NYダウは続落。
これを受けて今日の日経平均は、32450円で寄り付き、320円程度安い水準でスタート。
9時15分に32327円まで下げた後は、切り返しに転じて12時34分に32730円まで戻りました。
が、そこから再度下げる展開となり、大引けは▲384円の32388円で終了。
日経平均は、4日続落となりました。
売買代金は3.8兆円台でした。
調整終了後は、再び上昇トレンドに回帰する展開になると想定
今日も続落となり、32327円まで下げたので、32306(6/27)近辺まで下げてきました。
これまでに何度か書いてきたように、三波で下げるフラット型の調整パターンである場合、そろそろいい水準まで下げてきたということが言えるかと思われます。
三波で下げるフラット型の調整パターンである場合、調整局面はそろそろ最終局面か?
今日の日経平均は33058円で寄り付き、280円程度安い水準でスタート。その後、世界景気の先行き不透明感や、米金融引き締め長期化への懸念から、アジア株や米株先物が下落。それに引きずられて13時8分に32637円まで下落。一時下げ幅は700円...
なお、今日の騰落銘柄数は、値上がりが456銘柄に対して、値下がりが1312銘柄でした。
値下がり銘柄が1000を超えるのはこれで4日連続で、騰落レシオ(6日)は64.6%まで低下。
6/27に32306円まで下げたときの騰落レシオ(6日)は69.9%なので、そこそこいい水準まで低下してきたと言えます。
また、下げの日柄は、33762(7/3)から本日で5日目(両端入れ)になります。
33772(6/19)→ 32306(6/27)まで下げたときの日柄が7日なので、日柄的にもいいところまで下げてきていると言えます。
33772(6/19)からの調整もだいぶいいところまで進んできていると思われますので、この調整が終了した後は、再び上昇トレンドに回帰する展開になると想定しています。