今日は、大手格付け会社が米地銀5行を格下げし、22日のNYダウが下落した流れを受け、日経平均は31717円で寄り付き、130円程度安く始まりました。
ただ、売りは続かず、時間外取引での米株価指数先物の堅調推移をにらみ、次第に盛り返す動きとなり、プラス圏に浮上。
大引け近くの14時59分に32039円で高値をつけて、最終的に+153円の32010円で終了。
日経平均は3日続伸となりました。
ただ、売買代金は盛り上がりに欠け、前日よりも減少して2.5兆円台にとどまりました。
動きが出てくるとしたら、来週以降になるかもしれないが……
日経平均は安寄り後、上昇したので、陽線で引けました。
日中高値で32039円をつけたので、8/15~16にかけて空けたマド(31997~32217円)を一部埋めてきました。
ただ、25日線(今日の時点で32359円)までは届いていません。
一方、TOPIXは2277.61で日中高値をつけて、こちらも8/15~16にかけて空けたマド(2275.14~2288.94)を埋めてきました。
ただ、25日線(今日の時点で2280.42)にまだ届いていないものの、同線の水準にだいぶ近づいてきました。
今週は週末にジャクソンホールでの会議があるので、明日、明後日はその結果待ちで様子見となる可能性があります。
ので、動きが出てくるとしたら、来週以降になるかもしれませんが、引き続き底打ち反転となる可能性も念頭に入れながら、動向を注視していく局面になると考えます。