前日の米国株式市場のナスダック高に加え、主要な半導体関連銘柄で構成するSOX指数が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、東京株式市場でも主力株の半導体関連株を中心に買い戻す動きがみられ、今日の日経平均は31792円で寄り付き、220円程度高い水準でスタートしました。
9時51分に31906円まで上げた後、10時54分に31693円まで押し戻される場面もありましたが、そこから切り返して大引けは+291円の31856円で終了。
日経平均は続伸となりました。
売買代金は前日よりも増加して2.7兆円台でしたが、3営業日連続で3兆円の大台割れでした。
日経平均は8/14につけた32613円を上回ると、底打ち反転開始となる可能性が強まってくる
日経平均は昨日に続いて上昇となり、5日線(今日の時点で31653円)を上回りました。
25日線は32378円なので、まだあと500円程度上にあります。
が、TOPIXは2265.71で引けたので、25日線(今日の時点で2279.42)に再び接近しつつあります。
なお、今日の夜間市場で、日経平均先物は一時32010円をつける所まで上げてきているので、このままいくと明日も上げとなりそうな感じです。
日経平均は8/14につけた32613円を上回ると、底打ち反転開始となる可能性が強まってくるとみていますが、その前にまずは8/15~16にかけて空けたマド(31997~32217円)を埋めてくる必要があります。
そのマド埋めに成功したら、次は25日線(今日の時点で32378円)超えを目指す展開に。
そして、8/14につけた32613円も上回ってくると、33772(6/19)から続いてきた調整局面は31275(8/18)で終了。
以降、反転開始となった可能性が強まってくると想定しています。