前週末の米国株市場では、8月の米雇用統計発表を受け、賃金インフレに対する警戒感が後退、FRBによる追加利上げへの懸念が後退しNYダウが反発。
これを受けて今日の日経平均は、32797円で寄り付き、80円程度高い水準でスタート。
9時12分に32714円まで下げて、上げ幅を4円程度まで縮めた後は切り返す展開に。
日経平均は+228円の32939円で、日中の高値で終了し、6日続伸となりました。
売買代金は3.2兆円台でした。
仮に今のペースが続くとすると、日経平均が新高値をつけるのは来週か?
TOPIXは2373.73で引け、先週の金曜日に続き、連日の高値更新となりました。
TOPIX算出対象銘柄の中の大型株30銘柄で構成されるTOPIXコア30指数も1178.64で引け、TOPIXの1日遅れで高値を抜ける展開となりました。
それに対して、日経平均は、32939円が今日の高値なので、6/19につけた新高値33772円まで、まだ800円程度の距離があります。
しかし、じりじりとではあるのですが、戻り歩調にあるので、いずれ6/19につけた新高値33772円を超えてくるとする見方に変更なしです。
本日、32939円まで戻しており、夜間市場で日経平均先物が一時33090円をつけているので、まずは引け値で33000円台のせ。
その後は、33488(8/1)を試す展開になると考えます。
なお、31275(8/18)から今日の32939円まで、11日で1664円の上昇。
1日当たり平均にすると151円の上げとなっていますので、仮にここまでのペースが今後も継続するようであれば、日経平均もあと6日程度で新高値をつけるということになります。