本日は朝方からリスク選好の地合いで、日経平均は買い先行で始まり、日経平均は31314円で寄り付き、300円以上高い水準でスタート。
その後も買いは継続し、14時33分に31818円まで上昇。
一時上げ幅は800円を超えました。
そこからは高値圏で持ち合いとなり、大引けは+751円の31746円で終了。
今年最大の上げ幅で、日経平均は急反発となりました。
売買代金は3.4兆円台でした。
今回の戻りで32154(9/22)は超えられないか?
先週末の日中高値が31160円であるのに対して、今日の同安値は寄り値の31314円なので、150円程度マドを空けて上げる形になりました。
今日の高値は31818円まであったので、これで30487(10/4)からの上げ幅は1331円。
33634(9/15)から30487(10/4)までの下げ幅▲3147円に対する戻りは42.2%となりました。
なお、今日の上げで、33634(9/15)からの調整局面で初めて5日線(今日の時点で31116円)を引け値で大きく上回る動きとなっています。
現状、33634(9/15)からの進行している5波構成の調整波の4波目の戻りが進行中と見ています。
仮に、この見方が正しいとした場合、今回の戻りで32154(9/22)は超えられず、4波目の戻りが終了し、30487(10/4)の安値を再び試す方向に動いてくると思われます。
しかし、今回の戻りで32154(9/22)を超えてくると、33634(9/15)からの調整は30487(10/4)で一旦終了。
以降、反発局面に入ったとする見方が有力となります。
ただ、調整波の中の戻り局面という見方自体は変わらないので、今回の戻りで33634(9/15)は超えられないと想定されます。
いずれにしろ、この反発局面が終われば、再び30487(10/4)の安値を試す方向に動くのではないかと思われます。