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日経平均は高値から1000円を超える下げとなっているが、率にすると3.5%なのでまだ自律調整の範囲内

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米株式市場では、NYダウが米10~12月期GDPが堅調だったことが好感されて、3日ぶりに反発し最高値を更新しました。

が、インテルの決算が予想を下回り、同社の株価が時間外取引で急落。

これを受けて今日の日経平均は36003円で寄り付き、230円程度安い水準でスタート。

その後、13時58分に35687円まで値を下げました。

引けにかけてやや戻したものの、大引けは▲485円の35751円で終了。

日経平均は大幅反落となりました。

売買代金は4.5兆円台でした。

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外部環境に変化はまだ見られない

日経平均は1月23日36984円で高値をつけてから下げに転じ、今日の安値35687円まで、1300円程度下落しました。

高値から1000円を超える下げとなっていますが、率にすると3.5%なので、それほど大きく下げる動きとはなっていません。

米国株市場は依然堅調で、高値更新を続けていますし、ドル円もここにきて戻りのピッチが鈍っているものの、円高方向に振れるという動きにはまだなっていません。

外部環境に変化はない中で日本株が下げる動きとなっているのは、ここまでの上げのピッチが速かったからで、まだ何か変調をきたすというレベルにまでは至っていません。

従来から書いてきているように、日本株の上げ基調に変化が生じるとしたら、海外、特に米国株の戻り基調に変化をきたしてからになると思うのですが、今のところ、それが見えない中で日本株が下げているのはあくまでもスピード調整での動きということになるかと思います。

スピード調整での動きであるならば、一旦小休止のあと、再度上値追いの展開になると思います。

が、騰落レシオ(25日)は昨日の時点で130.74%まで上昇してきているので、過熱感は出てきています。

どこでピークアウトとなるのかを事前に予測することは不可能ですが、目先的には上げの終盤局面に差し掛かっているのではないかと考えます。

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