前日の米株高を受けて朝方から買い優勢の展開で、今日の日経平均は36196円で寄り付き、170円程度高い水準でスタート。
9時37分に36249円まで上昇したものの、その後は売りに押されて、上げ幅を縮小する展開に。
大引け前の14時56分に36039円で日中安値をつけ、+38円の36065円で終了。
日経平均は続伸となりました。
売買代金は3.7兆円台でした。
SOX指数は反発したものの、マドを埋める所までの戻りには至らず
本日は日経平均は+0.11%と上げましたが、TOPIXは▲0.14%と下落。
騰落銘柄数も、値上がりが563銘柄に対して、値下がりは1047銘柄で、値下がり銘柄が優勢でした。
騰落レシオ(25日)も、昨日の時点で130.91%と高水準となっています。
年初から日本株は急騰する展開となったのですが、1月23日に36984円で高値をつけてから1000円弱下げる動きとなっており、ここにきてややペースダウンしているようにも見えます。
ただ、米国株市場はいまだ堅調なので、ペースダウンはしているものの、調整する動きにまでは至っていません。
従来から書いているように、日本株が調整するとしたら、米国株に足を引っ張られてという展開になるとみています。
その米国株は、今年どこかで大きく調整する展開になると思っています。
米国株は昨日も高値を更新するなど、今のところ、まだその兆しは見えていないのですが、SOX指数が先週金曜日にマドを空けて下げている点はやや気になっています。
そのSOX指数は昨日反発となったものの、金曜日に空けたマドを埋める所までの戻りにはなっていません。
このマドをすぐに埋めてくるようであると、まだ基調は強いということになるのですが、マドをなかなか埋められないような展開になると、やや注意が必要になるかと考えています。