先週金曜日のNY市場は下落だったのですが、今日の日経平均は40127円で寄り付き、200円程度高い水準でスタート。
9時9分に40255円まで上げたものの、指数寄与度が大きい半導体関連株が崩れたほか、米ナス
ダック先物が時間外取引で下落したことから、その後、急速に値を消す展開に。
14時55分に39520円まで下げて、大引けは▲366円の39565円でした。
売買代金は4.4兆円台でした。
レンジ相場が長くなるほど、それを抜けた時の上げのエネルギーが蓄積されることになると思われる
今日は日経平均は下落となりましたが、騰落銘柄数は、値上がりが1280銘柄に対して、値下がりは324銘柄で、値上がり銘柄が優勢でした。
TOPIXも+0.26%で上昇だったので、日経平均は下げたものの、地合いとしてはそれほど悪くない地合いでした。
ただ、円高が進んでいるせいもあってか、夜間市場で日経平均先物が売られており、一時38660円をつける所まで下げています。
今日の日経平均の高値は40255円までで、40398(12/27)の戻り高値に接近したものの、高値抜けに失敗して再び売られる展開となっています。
ここで40398(12/27)を抜けられれば、さらに上方向を目指す可能性もあったのですが、高値抜けに失敗したので、再度下値を模索する動きとなるかもしれません。
なかなかレンジ相場を抜けられないのですが、レンジ相場が長くなるほど、それを抜けた時の上げのエネルギーが蓄積されることになると思われますので、引き続き、どこでレンジ抜けとなるのかを見ていく局面になります。