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日経平均の戻りはまだ続きそうだが、上値余地はそれほど残されていないのでは?

NYダウ 日経平均
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金曜日のNY市場は、雇用統計の結果を受けて上昇となりました。

NYダウは+0.39%、sp500は+0.42%、ナスダックは+0.43%と、それぞれ上昇となっています。

ドル円も上昇し、104円に近いところでの引けとなっています。

これを受けて、シカゴの日経平均先物は17130円で引けているので、週明けの日経平均は17000円超えでスタートしそうな感じです。

なお、NYダウは、18466で寄り付いた後、18439まで下げる場面もあったのですが、 最終的には18491で引けています。

その前日の日中高値が18430なので、9ドル程度マドを空けて上げたという形になっています。

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NYダウは、わずかながらもマドを空けて上昇する形状に

9/3の記事「米国雇用統計は予想を下回ったが、マーケット全般としては堅調な値動きに」で、

「NYダウは基本的にマドを空けて上昇となるケースは少ないのですが、それがマドを空けたまま、このまま強い感じで引ける形になりますと、動きとしては弱いと見るのが難しくなります」

という事を書いたのですが、9/2のNYダウの日足は、陽線での引けとなったものの、実体部分が薄く、上髭を残した形になっているので、強い感じで引ける形ではありませんでした。

ただ、わずかながらもマドを空けて上がる形となっている他、5日線も上回って引けています。

この点からすると、NYダウは8/15に18668の高値をつけてから、9/1に18295の安値をつけるまで下げるかたちになっていたのですが、9/2の反発から18668(8/15)の高値を再度試しに行く動きになりそうな感じです。

となると、日経平均は、8/31の記事「ブレグジットショックの際につけた安値からの戻りは最終局面か、それともまだ戻り継続となるのか?」で、

「9/2か、翌週月曜日の9/5あたりでピークを打つのではないかと考えています」

という事を書いたのですが、ここではまだピーク打ちとはならず、もうしばらく戻りが継続するという動きになりそうです。

ただ、8/21の記事「波乱が予想される秋相場を踏まえて、今後の日経平均の予想を改めて整理してみた」で書いたように、

「現在はまだ、第4波の修正波が進行中で、この4波目の安値はまだつけていない」という見方は変わらずなので、もうしばらく戻りが継続としたとしても上値余地はそれほどないのではないかと考えています。

なお、8/11の記事「日経平均がダブルボトム完成で上げ基調に転換するためには、17613(4/25)を抜けてくる必要がある」で書いたように、

この先、日経平均が4/25につけた17613円の高値を超えてきた場合、この見方を修正する必要が出てくるのですが、今のところその可能性は低いと見ています。

(完全に転換となるためには、TOPIXも4/25につけた高値1412を抜けてくる必要があります)

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日経平均

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