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今晩のNY市場が切り返せるかどうかが目先のポイント

日経平均チャート 日経平均
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今日の日経平均は▲184円の16840円と反落。

売買代金は、前日と同程度の1.8兆円台でした。

本日は昨日のNY市場が安かったことを受け、前日より170円程度安い16850円で寄り付きました。

そこから切り返し、10時45分には16951円まで戻る場面もあったのですが、戻りはそこまででした。

以降は引けにかけて売られる展開となり、寄り値近辺の16840円で取引を終えました。

今日はマド空けでスタートしたのですが、16951円まで戻したのでマド空けでの下落とはなりませんでした。

なお、日経平均はマド埋めの動きとなったのですが、TOPIXは昨日の安値が1353に対して、今日の日中高値は1352だったので、1ポイント程度マドを空けての下落となっています。

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NY市場は昨日の下落でレンジ下限に接近しつつある

昨日のNY市場は、NYダウが▲1.09%、sp500が▲1.24%、ナスダックが▲1.53%と、久しぶりに下げ幅を広げて下げるという動きになりました。

NYダウについては、ここまで17992(9/14)から18449(9/22)のレンジ圏内の動きとなっているのですが、昨日は一時18061まで下げたので、ややレンジの下限に近付く動きとなりました。

sp500についても、NYダウと同様、2119(9/12)から2179(9/22)のレンジ圏内の動きとなっているのですが、昨日は一時2128まで下げる場面もありました。

両指数の動きを見ると、NYダウは17992(9/14)がレンジ下限なのですが、その一つ上の節目は18052(9/27)となっています。

sp500については、2119(9/12)がレンジ下限なのですが、その一つ上の節目は2141(9/27)となっています。

よって、NYダウについては一つ上の節目はまだ維持されているのですが、sp500については、昨日の段階でその節目を下に割れているという動きになっています。

とは言え、両指数ともレンジ下限を割れるという動きにはなっていませんので、まだ方向性が出たとまでは言い切れません。

ただ、レンジ下限に近いところに位置している事には変わりありませんので、ここからどう動いてくるのかは要注目です。

そういう面で言うと、今晩のNY市場の動きはポイントになってくるのかもしれません。

昨日の下落に対して切り返す動きとなってくるのか、あるいは、昨日の動きが継続してレンジ下限を割り込む動きとなってくるのか、動向を注視していきたいと思います。

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