今日の日経平均は、▲16円の19427円と続落。
売買代金は、前日よりも減少して2.1兆円台でした。
本日は昨日のNY市場が下落したことなどもあり、昨日に続いて前日よりも安く寄り付いて始まりました。
その後、9時22分に19327円まで下落し、100円弱安くなる場面もありました。
ただ、それ以上の下値はなく、引けにかけて戻る展開となり、日中の高値で取引を終えました。
今日の日経平均は続落だったので、18746(12/1)から18227(12/5)まで下げた時以来の続落となりました。
ただ、続落したとは言え、直近の高値19592(12/21)から19327(12/22)までの下げで下落幅は265円なので、18746(12/1)から18227(12/5)まで519円下げた時よりも下げ幅は小さく、依然として高値圏を維持しているという点では変わらずです。
昨年の場合は大納会は高く、年明けに急落となったが、今年はどうなるか?
日本市場は明日お休みなので、今晩と明日のNY市場がどう動くのかという事になるのですが、NYダウは12/20に19987の高値をつけているので、2万ドルの大台まであとわずか13ドル程度に迫ってきています。
今の地合いからすると、2万ドルの大台を目前にして足踏みし、その後、2万ドル超えとなりそうな感じがします。
なお、NYダウが2万ドル超えとなってくれば、日経平均も直近の高値19592(12/21)を抜けてくる展開になると思われるのですが、日経平均は12/8~12にかけて三空での上げ(3営業日連続してマドを空けて上昇すること)を示現しています。
12/12の記事「相場格言「三空踏み上げには売り向かえ」は、売りなのか、それとも買いなのか?」で書いたように、
2007年6月14日~18日にかけて三空での上げが示現した時は、13日後の7月5日で天井をつけています。
このパターンが今回も当てはまるかどうかはわかりませんが、三空での上げが示現した12/12から13日後というのは大納会の12/30となります。
なお、昨年の場合は、12/15に安値をつけた後暫くもみ合いとなり、大納会の12/30は高かったのですが、年が明けてからは急落となりました。
これもまた同じパターンが続くかどうかはわかりませんが、一応、過去のパターンではそういう動きもあった、という事は念頭に入れておいても良いのではないかと思います。