今日の日経平均は、▲1円の19401円と反落。
売買代金は、前日よりも減少して1.5兆円台で、3日連続で2兆円割れでした。
本日は19392円で寄り付き、昨日に引き続き前日よりも下落してスタートしました。
その後につけた安値は9時29分につけた19364円、同高値は13時58分につけた19442円と、日中の値幅は再び100円未満となりました。
今日も売買代金は2兆円割れで、年末年始を控え、ここのところ方向感が見えない動きが続いているのですが、今日もその動きは継続でした。
なお、今日TOPIXは0.58ポイントの上げとなり、5日ぶりに反発となりました。
昨日は日経平均は上げて、TOPIXは下げるという動きだったのですが、今日はそれとは逆の動きでした。
相変わらず退屈な動きが続き、上方向か下方向か、動きが読みづらい状況は継続
ここのところ、ドル円は軟調な動きが続いていたのですが、昨日、今日とやや反発する方向に動いています。
日経平均はドル円の動きと相関性は高い状況にあるので、このドル円の反発の流れが継続するかどうかが、目先のポイントになるかと思われます。
ドル円は12/15に118円60銭程度の高値をつけてから、ここまで高値圏でのもみ合いとなっています。
12/15の高値以降、今週の月曜あたりまでは動きがやや軟化する傾向が続いていたのですが、12/26に一時117円を割れる場面があってからは昨日、今日と戻り方向にあります。
ここから12/15につけた高値を抜けてくる動きになれば、調整はミニ調整で終わり、ドル円の戻りはまだ続くという事になるのですが、逆に高値抜けに失敗すると、今度は逆に下値を試す展開になると思います。
相変わらず方向感が見えづらく、ここから上方向へ向かうのか、それとも下方向に向かうのか、読みづらい状況が続きます。
ただ、いつまでも膠着相場は続かないので、ここでの調整はミニ調整で終わるのか、それともここから値幅を伴った調整に移行するのかを引き続き見極めていく局面になります。