今日の日経平均は、▲65円の18910円と3日ぶりに反落。
売買代金は、前日よりも減少して2.0兆円台でした。
本日はドル円の強含みの流れをうけて、18844円と、前日よりも130円程度安い水準で寄り付いてスタートしました。
その後、9時43分には18805円まで下落し、2/3につけた安値18830円を一時割り込みました。
ただそこからは下げ幅を縮める方向に動き、13時57分には18970円まで上昇し、前日と同程度の水準まで戻す場面もありました。
が、引けにかけては再度だれる動きとなり、最終的には昨日上げ幅(58円高)をほぼ帳消しにする水準で引けました。
昨日は高寄り後売られる展開だったのですが、今日は逆に安寄り後に戻す動きとなりました。
しかし、14時過ぎからは売りに押されたので、日足の形状は上下にヒゲを残す実体部分が薄い形となっており、方向感が見えにくい形となっています。
19615(1/5)の高値から続く8~9日目で短期的なトレンド反転という動きは継続するのか?
日経平均は本日、2/3につけた安値18830円を一時割り込み、18805円の安値をつけました。
これにより19615(1/5)の高値以降、下げて(①)上げて(②)下げる(③)という動きになっているのですが、①~③の日柄は同程度の日数(8~9日)で並ぶという形になりました。
①(下げ) 19615(1/5) ⇒ 18650(1/18) 日柄9日(両端入れ)
②(上げ) 18650(1/18) ⇒ 19486(1/27) 日柄8日
③(下げ) 19486(1/27) ⇒ 18805(2/7) 日柄8日 現在進行中?
昨日の記事「 今日の日経平均は続伸だが、円高に頭をおさえられ、上値が重い展開に 」でも書いたように、
①の日柄は9日、②の日柄は8日で、短期的なトレンド反転となっているので、③も同程度の日柄で反転する可能性があります。
この先、日経平均が5日線の水準(本日時点で18973円)を引け値ベースで超えてくると、トレンド反転となる可能性が強くなってくるのではないかと考えますので、ここからまずは切り返す事ができるのか、見て行くところかと思います。