今日の日経平均は、+96円の19007円と反発。
売買代金は、前日よりも減少して1.9兆円台と、2兆円割れでした。
本日は18951円で寄り付き、前日よりも40円程度高い水準でスタートしました。
その後は前引けにかけて売られ、11時30分に18875円と、前日よりも35円安い水準まで値を落としました。
しかしそこからは引けにかけて切り返す動きとなり、日中の高値で引ける展開となりました。
昨日の記事「今日の下落で1/27から8日目が経過。ここから切り返しに転ずる事ができるのかに注目」で、
「この先、日経平均が5日線の水準(本日時点で18973円)を引け値ベースで超えてくると、トレンド反転となる可能性が強くなってくるのではないかと考えますので、ここからまずは切り返す事ができるのか、見て行くところかと思います」
と書いたのですが、今日の日経平均は反発となり、5日線の水準(本日時点で18945円)を引け値ベースで超えてきました。
そろそろNY市場にキャッチアップする展開になってもおかしくないと思うが‥‥
現状、日経平均の5日線は下落中なのですが、本日陽線引けで同水準を超えてきたので、短期的なトレンド転換の最初のシグナルが点灯したのではないかと考えます。
ただ、ドル円は依然として112円近辺での推移となっているため、ここから戻り方向に動いてもおかしくないと思うのですが、夜間に入ってからの日経平均先物の動きとかを見ると、まだ上値が重いという感じがします。
しかし、ドル建ての日経平均の動きをみると、今日は169.18ドルで引けているので、現状の壁となっている170ドルの水準に再度接近してきています。
また、昨日のNY市場ではNYダウとナスダックが高値更新となり、ここから更に上値をとってくる可能性も考えられます。
ということで、戻り方向にあるNY市場に対して、東京市場はここのところややもたついている動きとなっているのですが、そろそろその動きにキャッチアップする展開になってもおかしくないと思うのですが‥‥。
果たしてここからどう動いてくるのでしょうか?