一昨日の記事「トランプ大統領の演説は、相場のタイミングからみても注目されるポイントになるか?」で、
「日経平均の動き方から見た相場のタイミング的にも、そろそろ転換が起こってもおかしくない時期に差し掛かってきているように思われます」という事を書きました。
また、昨日の記事「明日が2か月近く続いてきた膠着相場を抜け出す転機となるか?」で、
「明日が、2か月近く続いてきた膠着相場を抜け出す転機となるのかどうか、注目かと思います」という事を書きました。
で、今日のマーケットなのですが日経平均は19226円で寄り付き、前日よりも100円程度高くスタートしました。
そこから19350円程度まで上げ幅を広げたのですが、11時4分に19164円をつけるところまで上げ幅を縮小。
その後は切り返しの動きとなり、引けにかけて上値を切り上げるという展開になりました。
今日は追加で買い増し
注目していた今日のマーケットは、トランプ大統領の演説内容が判明した後場に入ってから上げ幅を広げる動きとなりました。
日経平均の日中高値は19414円まであり、引けは+274円の19393円と、ほぼ日中の高値圏で引けたのですが、売買代金は2.3兆円台で、昨日とはあまり変わらずでした。
なお、1/25の記事「昨日のNY市場はsp500とナスダックが高値を更新。日経平均もここから再度高値を狙う展開となるか? 」で買いを入れてみたという事を書いたのですが、今日は追加で買い増しをしてみました。
本日日経平均は19393円で引けたので、19615(1/5)と19519(2/13)を結んだラインが現状19400~19500円程度に位置しているのですが、この上値のラインに近い水準まで上げるというかたちになりました。
なお、夜間に入ってから為替が円安方向に振れていることもあり、日経平均先物を上値を切り上げており、一時19570円をつけるところまで上げてきています。
このまま行くと、日経平均の直近の高値は19519(2/13)になるのですが、明日この水準を超えてくる形になりそうです。
仮に同水準を抜けてきた場合、ここまで2か月近く膠着相場が続いてきたので、ここから上に抜けると上放れとなり、上げ加速となる可能性が考えられます。
※2/5の記事「 日経平均はここから第5波の上昇へ移行し、21,000~22,000円を目指す方向となるか 」で書いたように、現状はこの先、上方向へ動く動き方を想定しています。
日経平均が上昇すると考えた場合、従来は大阪取引所に上場している日経平均先物を買うというスタンスになったのですが、今は以下の記事でも書いたように、日経平均先物を買うならば、くりっく株365で買った方が良いと考えています。